音楽の予算について
普通の買い物と違う決定的な点
音楽には制作予算がどうしても付きまといます。
安いに越したことはないです。 僕が依頼者の立場だったらそう思うと思います。 ただ音楽は普通の買い物とは違って、誰か不特定多数の人に訴えかけるものです。
普通の買い物なら、自分が気に入ればそれでOKです。
でも音楽は人に伝えなければならないものです。
人を喜ばせるにはどうすべきか、お客さんを生み出すにはどうすべきか、知らない誰かに届けるにはどうすればいいのか、この大テーマが満たされた時にはじめて
人気者になりたい。 注目されたい。
お金を稼ぎたい。 商品を売りたい。 人生を変えたい。
これら自分の願望が実現化していきます。
多くの人が誤解しがちなのはこの点かもしれないですね。
普通の買い物のように自分先行で考えてしまうのは、この世界のことを知らなければ気付かないことなんだと思います。
普通の買い物なら、まず財布と相談ですよね。
似たような商品でもっと安いものはないか、価格.comで最安値を探し出してトータルで最も安いショップを探し出す。ヤフオクならどうだ、Yahoo!ショッピングならTポイント付くしそっちの方がお得じゃん。これ、僕が日頃普通の買い物をするときの頭の中です。
このモードに入った僕はもう予算のことしか頭にないです。そりゃそうです。同じ形した商品なら1円でも安い方がいいに決まってますから。送料もくまなく調べて無料ならそっちを取ります笑
でも音楽となれば話はまったく変わってきます。
僕が気に入っても他の誰かが気に入らないかもしれない。
出来上がっても実際に運用できなければ予算の無駄に終わります。
さてどうしようか、一番信用出来るのは実績面や設備面です。
プロ制作機器がそろっているのか、商用実績に申し分はないか、そのような信頼性にまずは着目します。これはレコーディングスタジオ選びの時の考え方も同じです。
次にデモ音源を聴いてみる。僕ら音楽の仕事を何年もやってるやつらは曲を1秒2秒聴けばわかりますから、耳でしっかり確認です。ジャカジャーンで音楽のクオリティがわかります。
そして最後に予算の確認です。普通の買い物とは順序がまったく逆になります。予算先行で決めてしまうと品質に影響が出る可能性が高いからです。この時、頭の中にあるのは不特定多数のお客さんたちの顔です。子供からお兄さんお姉さん、おじさんやおばさん、おじいさんおばあさんまでたくさんの顔が浮かんでいます。
音楽というものは人のために動いた分だけ、自分に利益が返ってくるものなのです。本当に見事にそうなので、音楽を長年やっている人ほど運気やエネルギーの流れとか引き寄せの法則とかを信じるようになってしまうことが多いです。音楽も運気も目に見えないものですから、目に見えないものを大事にするようになるんですよね。人の気持ちも目に見えないものですね。
初心者こそプロで固めよ
あと音楽にまだ自信を持てない人が 考えがちなのが、 自分にはプロレベルの音楽は 「まだ早い」と思ってしまうことです。
これはまったく逆です。
自分の音楽にまだ自信を持てないなら、 研ぎ澄まされた音で固めていかなければなりません。 なぜなら、一気に自分を音楽の高みに登らせることが 出来るからです。考えられないほど凄いスピードで。
頼りない歌に安っぽい音楽で 固めてしまったら、本当にただの素人で終わってしまいます。でもたとえ頼りない歌でも、ハイレベルな音楽で歌をしっかりと助けてあげれば、人は絶対に良いボーカリストだと思ってくれます。歌を聴いてたくさんの人がファンになってくれたりします。
真っ当な音楽で一番大事なのは、自分以外の「誰かの存在がある」ということです。
その誰かにアプローチして初めて願いは成功に向けて動き始めます。
その誰かの存在を意識した瞬間に考え方がまるで変わってくるのです。
音楽は恋愛と同じだ
恋愛で例えて言うなら、好きな人や恋人のためにカッコつけたい、可愛く見せようとしたら、予算のことよりも、どうしたらモテるのか、どうしたら付き合ってくれるのか、そっちの方に頭が行くはずです。
お金重視の発想で、初デートで牛丼に連れて行ったら、まずフラれてしまいます。
ところが音楽となると、お金のことばかり考えてしまいます。自分のことばかり考えてしまいます。
それはどうしたら恋人(曲を聴く人)を落とせるか考えていないからです。
モテない人ほど、自分のことばかりで、お金に関してはケチで、そのくせ思い通りにしたいから、しつこく付きまとったりします。 結果、見事にフラれるわけですが、なぜそうなるのかというと、ただただ自分先行で、「相手の存在」が決定的に欠落してるから なんですよね。
お金はかけたくない、でもデートはしたい、
食事も牛丼で済ませたい、でもムードは出したい。
こんな俺だけど 付き合ってほしい。
世の中それは通らない。 相手からしたらいい迷惑です。
モテるためにはどうするか。
これ、実は音楽でも同じなんです。ファンを増やしていくにはどうするか、事業を軌道に乗せていくにはどうしたらいいか、これと考え方はまったく一緒です。
モテたいのに、お金も掛けず、良い服も買わず、デートも計画せずに、ここは何とか割り勘でお願いっていうノリで、 彼女は果たして振り向いてくれるでしょうか?
モテようと思って奮起したのに、 実際には予算を掛けず彼女には撃沈。 時間だけを無駄にしたという結末が待っていることでしょう。
モテるためには、 どうしたってお金が掛かります。 成功をつかむにも、 何かとお金が掛かるのが世の常だったりします。
趣味であっても仕事であっても、無駄な時間が一番悲しいです。
予算も大事なひとつの要素ですが、人のために動き、そして自分の成功や願いに向かって動いていく気持ちこそ、音楽には最も重要なことなのです。
ネクスト・デザインのクライアントさんが素敵な方ばかりなのは、そういう気持ちで動いているからなのかもしれないです !
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